姚青震は、今回の硬化体がいつ終わるのかすらもわからなくなっていた。
ほんの一瞬で、時間はすでに夜へと移り変わっていた。
そしてこの時、シンギョクはすでに硬化体を五百三十一回も行っていた!最高記録を四百回以上も超えていたのだ!
「まだ終わらないのか…」姚青震は放心状態でシンギョクを見つめていた。
第五百三十二回目が訪れると、シンギョクの全身の骨は白玉色に変わっていた!
そして、彼の肌は微かに金色の光を放っていた!
その輝きはシンギョクの体の内部で醸成されつつあり、まるで爆発しそうな爆弾だった。
「ドーン!」
遂に、第五百三十三回目の硬化体が終了すると、シンギョクの身体から来る光が裂けた!
直後、壮大な勢いで爆発が起こり、その恐ろしいエネルギーは地面に座っていた姚青震を直立させた!
シンギョクの肉体は、信じられないほどの境地に達していた!
シンギョクはゆっくりと目を開け、周囲を見渡しながら疑問に思っていた。
姚青震は慌てて床から立ち上がり、何歩かでシンギョクの前に駆けつけた。
彼は見つめたままシンギョクに興奮気味に言った。「シン先生、あなたが何回硬化体を行ったかご存知ですか?」
シンギョクは自分の肉体を見つめて、静かに推測した。「百回?」
姚青震はすぐに首を振り、「百回以上ですよ!」と答えた。
百回以上?
まさか最高記録に近づいているのか?
それとも...最高記録を破ったのか?
「一百五十回?」シンギョクが試しに尋ねる。
姚青震はもう我慢できなくなっていて、大声で叫んだ。「まさに五百三十一回!信じられないほどですよ!」
「何?!」シンギョクはびっくりして、思わず声を上げた!
五百回以上も硬化体をした?そのことはいったい何を意味するのか?
「あなた…本当のことを言ってるの?」秦玉滴は深々と声を響かせた。
姚青は急いで頷き、「確かに!シン先生、あなたは本当に才能があります!」と返した。
今回、シンギョクの顔にさえも熱い興奮が浮かんだ!
彼は姚青の方を向き、「姚青、全力で私に攻撃をしてくれ。」と言った。
「え?」姚青は驚きを隠せなかった。